モリアオガエルのおはなし その4
モリアオガエルのたまごの卵
木の枝に産み付けられた、白い泡の塊を見て「モリアオガエルの卵」と言っていますが、実際は上の写真の泡の中に見える白い粒々がモリアオガエルの卵で、鶏の卵で言うと白い粒々が黄身、白い泡の塊が白身の部分になります。
この白い塊を「卵塊(らんこん)」と呼んでいます。
メスは一度の産卵で500個前後の卵を産むと言われています。
卵塊の中には、粒々の卵が500個も入っているんです。
この卵が皆、順調に孵化すれば、500匹のおたまじゃくしが誕生することになります。
そもそも、木の枝などに産卵するのは、外敵から卵を守るためと言われています。
水の中には、魚をはじめ、水中生物が多くいますので、それらに食べられないようにするためです。

泡状の卵塊は、外気から内部温度の変化を抑え、乾燥から卵を守るほか、雑菌から守る役目も果たしています。
その5へつづく